こんにちは。
突然ですが温泉大国『九州』で温泉と言えば皆さんどこを思い出しますか。
湧出量は日本一、世界では第二位を誇る別府温泉(大分県)や『豊後富士』と称される美しい湯布院の山麓に広がる湯布院温泉(大分県)、標高700メートル、筑後川の支流である田の原川沿いに湯治場の雰囲気を醸し出している黒川温泉(熊本県)、日本三大美肌の湯で有名な嬉野温泉(佐賀県)などなど・・・・名をあげるときりがありません。
そこで九州地区の泉源がいくつあるか調べてみました。
少し古い資料になりますが環境省から出されている温泉利用状況(平成23年3月現在)をみると、さすがは温泉大国九州(7県)です。
福岡県・・・・430
佐賀県・・・・181
長崎県・・・・205
熊本県・・・・1,372
大分県・・・・4,538(ダントツの1位!)
宮崎県・・・・206
鹿児島県・・・2,784(2位)
7県の合計は9,716という数字です。全国の合計は27,671ですので、全国にある泉源数の31%を九州地区で占められています(面積は全国の11%に過ぎません)逆に一番泉源が少ない都道府県は沖縄県(9)、奈良県(75)、徳島県(85)となります。
因みに私の地元、茨城県は149となっています(日本三大瀑布で有名な袋田の滝近くにある袋田温泉が有名です)
話が長くなりましたが、先日休みが取れましたので志賀島唯一の天然温泉『志賀島温泉 金印の湯』に家族で行ってきました。志賀島はサンケア和白から車で約30分の距離にある面積約6㎡、最高標高約165m、島一周約9.5kmの自然豊かな島で、『
漢委奴国王』としるされた金印がこの地で発見(1784年)されたことで有名です。
さて『志賀島温泉 金印の湯』ですが、内湯1と露天風呂1となっております。露天風呂からは玄界灘が一望でき、とても開放的な露天風呂でした。神経痛から関節痛、疲労回復などの温泉効果があるそうです。
※許可を取って撮影させて頂きました。
『志賀島温泉 金印の湯』は玄海国定公園 休暇村 志賀島内にありますので、入浴以外にも宿泊やお食事なども楽しめます。
是非、福岡に来られた際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
脇田温泉、薬王寺温泉、久山温泉などなど、次の休日はどこの温泉に足を伸ばしましょうかね。