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老人(ホーム)と海 第67話 おじさんっ!!編

2021年03月16日

皆様こんにちは!!

久しぶりの老人(ホーム)と海になります。

久しぶりになった理由ですが、私の休みの日に限って天気が悪く、

おまけに今年は南東の風が強くて波が高く

船釣りに行けなかったのでブログを掲載する事が出来ませんでした。

ご入居者の方からも最近は釣りに行ってないの?ブログに載ってないけど?

と数名の方から声を掛けて頂きました。

それで今回は一ヶ月前から釣り船を予約して天気もよく

「やーーーーっと」釣りに行く事が出来ましたので報告いたします。

では、老人(ホーム)と海 第67話の始まりです。

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朝04:00に時計のベルが鳴り、布団から直ぐに立ち上がって顔を洗い釣り場に向かいます。

「春眠暁を覚えず」という言葉がありますが、春休みの娘は昼が過ぎても

布団の中から出てくることはありません。

帰ったら娘から「お父さんは早起きまでして、おまけに時化た海で船に揺られて

本当に魚釣りがすきやね~~」っと・・・・・・・・・・

昔、有名な登山家が「なぜ、山にのぼるのか。そこに、山があるからだ」と

名言を残しましたが、「なぜ、釣りをするのか。そこに、海があるからだ。布団の中にはない世界がある。」

と言っても娘にはわかってもらえないでしょうが・・・・・・・

今回の釣り場は福岡県小呂島沖での釣行です。

船は乗り合いで6人の釣り人が気合を入れています。

船長の「はーい。皆さん始めて下さい。水深70メートル。」

私に最初のアタリがあり、あがってきたのは下の写真の下段の鯛で77センチ。

一気に船上が盛り上がります。

それで昼過ぎに釣れたのが上の写真の80センチオーバー!!

船上は盛り上がりません!!

実は昼過ぎまでは外道(真鯛以外の魚)のアタリだけで真鯛が釣れてなかったのに

船中2匹目を釣ったのがまた私だったので。

若い釣り人「おじさんだけなんで釣れるんですか?」

私(内心おじさんという言葉にむっとしながら)「なんでやろうね」

※釣れる理由はあるのですが説明するのに一時間は掛かるので。

若い釣り人「おじさん、青い服カッコいいですね。」

私(内心はうれしくてしょうがないのに)「そうかな~」

船着場に帰ってきて※写真の小さな鯛はレンコ鯛です。

若い釣り人「かあちゃんが真鯛が食べたいって言いよったのに釣れんかった~」

私(青い服を褒めてもらい、釣れる理由を聞いてくれたので!)

「真鯛の大きい方がいるなら、やるけん持って帰り~」

若い釣り人「いいんすか。貰っても!!おじさん」

私(確かにお兄さんではない!)「いいよ。」

若い釣り人「ほんとにありがとうございます。」

私(挨拶ができるなら十分)「・・・・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

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